雪祈が小さな頃から目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」での大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていたその時――――――――――――――――――大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!

RAINBOW
雪祈が小さな頃から目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」での大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていたその時――――――――――――――――――大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!
コメント
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈の泣きながらの『うるせぇ』に、涙しない人は居ないと思う
大、玉田、雪祈の3人が最高過ぎて新シーズンを読めずに居る
その位この3人を好きになれた10巻であった
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈が日本を飛び出すまでのスートーリー。
楽器は全然できないし、ジャズのことも全く知らないけれど、楽器を演奏したくなり、ジャズを聴きたくなる漫画でした。
主人公の未来に期待をいただき、友人たちの思いに心揺さぶられる作品でした。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。
めちゃくちゃ面白かった~!
音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。
家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。
ていうか、久々に音楽やりたくなった。
音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。
是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。
難しい。
もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。
ずっと好きって公言してるから。
スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。
明日はsupremeの方イッキ読みします!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
内臓を、ひっくり返してやる。
何一つ、悔いのないよう。
ボクシングみてえに瞬間瞬間に打ち出すソロはずっと憧れてきたし惚れてる。
でも俺は考えて練って、その結果感じて、それから一つ一つ紡ぐ音作りも好きなんだって分かりました。
右腕を残せるか切断になるか分からないって。
意味のあるライブだった… 大は一日も止まっちゃいけない奴、だろ? 俺が行ったのは、アメリカ東部ボストンにある、「バークリー」って音大だ 青色巨星 広瀬川 俺達最高だったな?? もしかしたら、俺が一番のファンだ。
あいつはまだまだ青い
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
私もこうありたい、と強く思いました。
ライブシーンはいつも圧巻で、パワフルな音が聞こえてくるようです。
出国ゲートを出た大の一歩先が、とても楽しみです。
海外、行きたくなったなあ。
五感に響く作品だと思う
主人公のサックスに対する熱量すごい。
グイグイ引き込まれるし、紙面から熱気や音、汗や涙、暑さや寒さまでがじわりと伝わってきて心がふるえる。
音が聴こえてくる!
例の70%オフキャンペーンの折に全巻買いましたが本当に素晴らしい。
これだけ感情が揺さぶられる漫画は久しぶりで、
何度も何度も興奮し、何度も何度も泣いています。
中でもライブシーンが本当に凄くて、音が心に響いてくる!
こんな良い漫画に出会えて良かったー。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈が日本を飛び出すまでのスートーリー。
楽器は全然できないし、ジャズのことも全く知らないけれど、楽器を演奏したくなり、ジャズを聴きたくなる漫画でした。
主人公の未来に期待をいただき、友人たちの思いに心揺さぶられる作品でした。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
友人に勧められて読んでみました。
いやーくそ熱い。
音楽漫画で成功してるのって、意外と多くないんですよね。
最近では、のだめ、BECKくらいでしょう。
主人公 大は少年漫画的なキャラでいいですね。
いつもまっすぐで、ふとした時に確信をつくあたり。
ルフィを感じました。
ユキノリがソロで悩んでる時に「お前に悩んでる時間はあるのか?そんな資格はあるのか?」と励ますシーン。
ザ・ファイブのメンバーと飲んでる時に、「世界一を目指すこと以外は考えたくない。
意味ないので」と呟くシーンが特に印象に残りました。
三輪さんとの別れは、 「ああ、そうだよな…」と悲しくなったけど、そうなんだよな。
ストイックな男は、孤独なんだよな…
僕は玉田がむっちゃ好きです。
こんな不器用でひたむきな男、カッコいいと思わないわけがない。
たった数ヶ月でジャズドラムを人に聞かせられる、なんなら感動させるレベルになるなんて、尋常じゃない練習量なんですよ。
僕も学生時代にバンドをやっていたのでよく分かります。
才能も経験もある他2人に引け目を感じながら、少しずつ認められていく姿。
客のおじいさんが「良くなっている。
私は、君の成長するドラムを見にきてるんだ」と言われて涙ぐむたまだが、ブルージャイアント10巻通したベストシーンです。
インタビューシーンでは洗練された印象でしたが、ドラムは辞めてビジネスマンになってしまったのでしょうか。
残念だな。
最後は文句で締めますが(笑)
ソーブルー平さんは、ユキノリに対してどう考えても言い過ぎでしょ。
ユキノリは、確かに多少高飛車な部分はあるが、Take Twoのママに花を買ったり、川喜田さんバンドのギャラでメンバーにご馳走したりと、実は情に熱い男。
飄々としてて歯に絹を着せない口ぶりとのギャップが魅力的なんです。
「ソロに面白みが足りないから、内臓をひっくり返すような君のソロを聴いてみたいな」でいいじゃないですか。
なんであそこまで攻撃的なのか。
てか初めましてに対しても「お待たせしました」って挨拶してるし。
それに対してユキノリも「いい店だな…」じゃないでしょ。
ありゃー立場を利用したパワハラおじさんですわ。
ブラックブラック。
ブラック怖いよー
で、10巻の展開ですよね。
作者マジで許さんと思った。
最高な気分で9巻まで読み進めていたのに。
10巻でマジで投げそうになった。
友達にも「10巻は読まなくていい」と言って貸しました。
読者は置いてきぼりですか?ソーブルーで内臓をひっくり返すほどのソロで喝采を浴びるユキノリのピアノを聴かせてくれよ。
何がしたいんですかマジで。
9巻までは本当に良い作品でしたが、最後の文句2つで4点とさせてください。
これから続編を読みますが、また同様の展開があったらしばく。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
、に伴い予想もしてなかった展開が。
いや~驚きました。
音楽の世界あるあるなのか、
やはり次ステップへ向かう必要があるってことか。
しかし、辛い場面とあり。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
「BLUE GAIANT」の10巻の紹介文はこうです。
雪祈が小さなころから目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」で大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていた。
その時・・・
大達の日本での奮闘と成長のBG(ブルージャイアント)完結巻!
***
待ちに待った第10巻だったが、その期待に十分応えてくれる内容だった。
紹介文には「雪祈は、全身全霊で演奏しようとする」とあるが、「そういう考えてやった結果」という次元のものではなく、すべてがぶっ飛んで、著者の表現でいうなら「内臓がひっくり返って」、その結果として全身全霊の演奏となったというような、、、そいうストーリーだった。
その雪祈の演奏シーンも感動だが、その後の展開も、完結巻としては感動を与えてくれる。
ネタバレになるので、これ以上は控えます。
完結ということは、ひとまず終わりということで、その続きは「BLUE GAINT SUPREME」の第1巻に引き継がれていく。
主人公のサックス奏者の大のステージが日本から世界へ変わるということですね。
日本での第一幕が、10巻で完結し、そして次なるステージはSUPREMEを目指すということなのでしょうか。
「BLUE GAINT」は「マンガから音が聞こえる」という評がなされているようだが、大のサックスのボリュームはすさまじく、頭がぐらつくほどです(というような感じがします)。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
妹のお勧めで、最初どうかな~と思いつつ読みだしたら止まらなくなった。
いつも感謝です。
終わった
すごく悲しい。
同じメンバーです続かないこと悲しい。
けど新しい人が出てくるのは楽しみです。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ウソ…
と思わず声に出してしまいました
JASSにとって今までで一番の岐路です
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
私もこうありたい、と強く思いました。
ライブシーンはいつも圧巻で、パワフルな音が聞こえてくるようです。
出国ゲートを出た大の一歩先が、とても楽しみです。
海外、行きたくなったなあ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈の泣きながらの『うるせぇ』に、涙しない人は居ないと思う
大、玉田、雪祈の3人が最高過ぎて新シーズンを読めずに居る
その位この3人を好きになれた10巻であった
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
主人公・大は目指してきた舞台に立ち、さらに別れと旅立ちの時を迎える。
予想された展開と、予想外のドラマがあり、
思わず鳥肌が立つようなページもたくさんある。
聞く人の想像を越える、越えようとするのがジャズであるなら、
この漫画はまさにジャズ漫画。
常に、読者に勝負を挑むようなテンションに満ちている。
それは最終巻でも変わらない。
主人公は安易な感傷には足を取られずに、
ドライすぎると感じるほどに前進を続ける。
それは作者も同じだ。
サイドストーリーだって、豊かに描ける実力のある作者なのだけど、
そこには決して逃げない。
挑戦と実験をやめたら、ジャズじゃなくなる。
ジャズを描いた漫画ではなく、
ジャズであろうとしている漫画、の第1部が終わる。
と、同時に海外編の第1巻も同時発売。
とことん攻めている。
編集サイドも。
その野心と才能と純粋さで、どこまでも行けや。
主人公と作者にそうエールを送りたくなる最終巻だ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
涙が出て止まらない。
https://www.freeml.com/bl/12798349/971614/
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
内臓を、ひっくり返してやる。
何一つ、悔いのないよう。
ボクシングみてえに瞬間瞬間に打ち出すソロはずっと憧れてきたし惚れてる。
でも俺は考えて練って、その結果感じて、それから一つ一つ紡ぐ音作りも好きなんだって分かりました。
右腕を残せるか切断になるか分からないって。
意味のあるライブだった… 大は一日も止まっちゃいけない奴、だろ? 俺が行ったのは、アメリカ東部ボストンにある、「バークリー」って音大だ 青色巨星 広瀬川 俺達最高だったな?? もしかしたら、俺が一番のファンだ。
あいつはまだまだ青い
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
それは、漠然とした想いから夢へと広がっていった。
長い月日を経て、確かな芯として自分の中に培われていったものは、今、多くの軛から解き放たれる翼となる。
しかし、運命とは余りにも気まぐれ過ぎる。
何を信じ、これから何処へ向かえば良いのか、確かなものは無い。
でも、3人が出会えたことは、本当に奇蹟だったのだと思う。
同じ時代、同じ時間。
無心の中から産み出される、音の数々は、いつまでも色褪せず、記憶の中に留まり続ける。
願わくば、彼らの行く末が、同じ地平の上にあり続けて欲しい
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ジョン・コルトレーンではなくロリンズに憧れた理由を、ここでは描いていない。
ジャズジャイアントの名前や名盤もサラッと出て来るけど、それらに対しての情報(薀蓄)が一切書かれていないことにも物足りなさを感じた。
描こうと思ったら、もっとマニアックな内容にもなり得たはずだし、そうした内容を期待して購入したのだが.....。
まだ続くようなので今後に期待したい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなものがあるわけない、と思ったとしたら、ぜひ読んでほしい。
コマ割り、表情、背景、さまざまな部分で、「漫画で音を表現する」工夫が凝らされているのだ。
ストーリーも、ガーッとあげるライブシーンと、しっとり泣かせる日常のシーンの静と動が、作品全体としての抑揚を生んでいて、読み手を飽きさせない。
ひとつの音の背景に、とほうもない努力や、人との出会いや、別れや、情熱や挫折がある…ということを、ストーリーの静の部分つまり日常を丁寧に描いた部分で読者は知っているから、ライブでの動のシーンが際立つ。
これはもう、鳥肌もんのカタルシスですよ。
加えて、僕がなにより素晴らしいとおもうのは、ほんとうに「人間」を丁寧に描いていること。
漫画にしても映画にしても、「いや~そのひと、それ言わないよなぁ」とか「しないよなぁ」という場面が出てくると、とたんに冷めてしまうことってあると思う。
作り手の描きたいストーリーに、登場人物かふりまわされてしまうというか。
ブルージャイアントの場合は逆で、まずある人格を持った登場人物がいて、また他の人格を持った登場人物がいて、異なる人格を持つ人間同士が出会うことによってなにかが起こる。
つまりストーリー→人物ではなく、人物→ストーリーというか、「こういう人間とこういう人間がであったら、こうなる」というふうに、人物ベースでストーリーが進まされている。
だから、「こいつはこういうことあったら、こうするわ!
」という軸がブレない。
なんか、ジャズにおけるセッションみたいだ。
あいつとあいつが一緒になって、唯一無二のストーリー=音楽が生まれる。
その意味でも、ジャズのソウルを漫画に落とし込んだらこうなる、っていう象徴的な漫画なのだ。
しかも、みんないいヤツなんだよなぁ。
最初はいけ好かないヤツだった雪祈も、クライマックスには大好きになってる。
大も、雪祈も、玉田も、超かっこいいんだ。
ひとつのことに、人生の一瞬一瞬を賭けていく、人生を全力で生きている人間への作者のリスペクトをビンビン感じる。
おれもこんなふうに生きたい…なんて思える、墓場まで持っていきたい作品である。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
止まらずに前に進み続けることの大切さを教えてくれた。
人はいつ何が起きるかわからない。
未来を信じて、今を生きる。
3人の演奏が見たい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
漫画から音が聞こえてくるよう。
沢辺の事故が本当に本当に辛かったが、きっと再起してくれる事を祈って…。
沢辺と玉田サイドの話が気になるので、番外編が出るか新編で出てきてくれることを期待!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
安易に流れた感ありやなぁ、ちょっと残念です。
でも才能の残酷な差をあからさまに描いとりますなぁ、このマンガ。
そう、最善を尽くしても実現する可能性はかなり低いんですわ、現実は。
でも皆それを受け止められるのは、結局自分が最善を尽くしたか?というところに帰ってくる。
うーん、良いマンガです。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
まだまだと思っていた。
だって9巻まで読んでいて、彼らはまだ外国にも行っていない。
地元の「師匠」の巻末インタビューさえも登場していない。
まだまだ登場するべき人物は、10人は下らないから、あと10巻ぐらいは続くだろう。
76話「FIRE WALTZ」はあまりにも突然だ。
私はページをめくるのを已めた。
今、だから、そのままにしている。
暫くページをめくる勇気が持てない。
そしたら、裏表紙を見たら、完結となっていた。
それはないだろ?少し混乱している。
確かに主人公「大」の成功は約束されていた。
ジャズマンは、一生同じバンドではやらない。
いつか雪折のインタビューページがくるのだと思っていた。
そうか、ジャズマンガなのだ。
最後までホントの「音」は聴けない。
少し落ち着いてくる。
想像で、私たちはまっすぐな彼らの人生を、頭の中で組み立てる。
まっすぐ自分の力を信じて頑張る若者を、このマンガで、信じてやるべきなのだ。
雪折は死んだわけじゃない。
ページをめくろう。
そしてめくり始めた。
思った通りだった。
ここまで見てきた私の眼は狂っていなかった。
そして、最後のインタビューはやはり、まさかの、あの「師匠」だった。
そして連載はなんと続くらしい。
「ブルージャイアント シュプリーム」だという。
前回の感想で私は、「漫画大賞の候補になっているけど、大賞を獲るにはまだ早い。
まだ彼らは18歳だけど、早く海外に飛翔させたい。
」と書いた。
間違っていた。
マンガ大賞は、対象作品が8巻位内だったのだ。
前回が数少ないチャンスだったのである。
これは私の推測に過ぎないけど、10巻でいったん締めて、再出発したのは(ソー・ブルーのデビューで日本で大評判を呼ぶ前にあの事故があったのは)、宮本大を無名のままに海外に行かせて、そこでシュプリーム(最高)にさせたい、ひいては次こそマンガ大賞一位を獲らせたいためだったためではないかと思うのである。
もしそうだとしても、私はあざといとは思わない。
あの事故はあざとくはなかった。
あの事故が無くても、私は雪折が死ぬのではないかと一巻前から微かに予感していたのである。
若者たちの真っ直ぐな夢への実現。
その煌めきを、音のない音楽マンガで、私たちは見る。
これからも。
2017年5月12日読了
五感に響く作品だと思う
主人公のサックスに対する熱量すごい。
グイグイ引き込まれるし、紙面から熱気や音、汗や涙、暑さや寒さまでがじわりと伝わってきて心がふるえる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
JASSのライブ、そしてバンドの楽しさ。
その目一杯の青春を、事故が粉々にしてしまう。
サックスプレイヤー宮本大は、ピアノなしで大舞台で演奏する。
これからどうするればいいのか、その迷いを振り切るように、ドイツに向けて旅に出る。
BLUE GIANT SUPREMEへと続いていく。
音楽が聞こえてくるかのような描写、そして音楽の楽しさが伝わってくる。
漫画とはいえ、それを超えたドラマや熱さを感じる作品。
続編へと続く。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。
めちゃくちゃ面白かった~!
音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。
家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。
ていうか、久々に音楽やりたくなった。
音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。
是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。
難しい。
もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。
ずっと好きって公言してるから。
スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。
明日はsupremeの方イッキ読みします!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
毎日練習する、音にだして表現したくてたまらない、そんな気持ちになってそれを高みを続けて邁進していく、もう取り戻せないかもしれないその姿勢に感動して何度も涙した。
遅すぎるなんてことない、諦めることない、そんな真っ直ぐなメッセージをこれでもかこれでもかと突きつけられ辛いぐらいだ。
実際にはこんな理解のある大人に囲まれていることなんてないような気もするけど、それをはねのけるパワーというか気持ちがあふれている。
今の学生はこんなのを読んでまたJAZZの道に入っていくのだろうか?
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
3人の姿勢に胸を打たれる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなきっかけ、なにっ!
安易な幕引きな気もしたが、まあええか。
全巻通しておもしろかったし。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
止まらずに前に進み続けることの大切さを教えてくれた。
人はいつ何が起きるかわからない。
未来を信じて、今を生きる。
3人の演奏が見たい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
内臓を、ひっくり返してやる。
何一つ、悔いのないよう。
ボクシングみてえに瞬間瞬間に打ち出すソロはずっと憧れてきたし惚れてる。
でも俺は考えて練って、その結果感じて、それから一つ一つ紡ぐ音作りも好きなんだって分かりました。
右腕を残せるか切断になるか分からないって。
意味のあるライブだった… 大は一日も止まっちゃいけない奴、だろ? 俺が行ったのは、アメリカ東部ボストンにある、「バークリー」って音大だ 青色巨星 広瀬川 俺達最高だったな?? もしかしたら、俺が一番のファンだ。
あいつはまだまだ青い
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
涙が出て止まらない。
https://www.freeml.com/bl/12798349/971614/
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
安易に流れた感ありやなぁ、ちょっと残念です。
でも才能の残酷な差をあからさまに描いとりますなぁ、このマンガ。
そう、最善を尽くしても実現する可能性はかなり低いんですわ、現実は。
でも皆それを受け止められるのは、結局自分が最善を尽くしたか?というところに帰ってくる。
うーん、良いマンガです。
終わった
すごく悲しい。
同じメンバーです続かないこと悲しい。
けど新しい人が出てくるのは楽しみです。
五感に響く作品だと思う
主人公のサックスに対する熱量すごい。
グイグイ引き込まれるし、紙面から熱気や音、汗や涙、暑さや寒さまでがじわりと伝わってきて心がふるえる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
3人の姿勢に胸を打たれる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
まだまだと思っていた。
だって9巻まで読んでいて、彼らはまだ外国にも行っていない。
地元の「師匠」の巻末インタビューさえも登場していない。
まだまだ登場するべき人物は、10人は下らないから、あと10巻ぐらいは続くだろう。
76話「FIRE WALTZ」はあまりにも突然だ。
私はページをめくるのを已めた。
今、だから、そのままにしている。
暫くページをめくる勇気が持てない。
そしたら、裏表紙を見たら、完結となっていた。
それはないだろ?少し混乱している。
確かに主人公「大」の成功は約束されていた。
ジャズマンは、一生同じバンドではやらない。
いつか雪折のインタビューページがくるのだと思っていた。
そうか、ジャズマンガなのだ。
最後までホントの「音」は聴けない。
少し落ち着いてくる。
想像で、私たちはまっすぐな彼らの人生を、頭の中で組み立てる。
まっすぐ自分の力を信じて頑張る若者を、このマンガで、信じてやるべきなのだ。
雪折は死んだわけじゃない。
ページをめくろう。
そしてめくり始めた。
思った通りだった。
ここまで見てきた私の眼は狂っていなかった。
そして、最後のインタビューはやはり、まさかの、あの「師匠」だった。
そして連載はなんと続くらしい。
「ブルージャイアント シュプリーム」だという。
前回の感想で私は、「漫画大賞の候補になっているけど、大賞を獲るにはまだ早い。
まだ彼らは18歳だけど、早く海外に飛翔させたい。
」と書いた。
間違っていた。
マンガ大賞は、対象作品が8巻位内だったのだ。
前回が数少ないチャンスだったのである。
これは私の推測に過ぎないけど、10巻でいったん締めて、再出発したのは(ソー・ブルーのデビューで日本で大評判を呼ぶ前にあの事故があったのは)、宮本大を無名のままに海外に行かせて、そこでシュプリーム(最高)にさせたい、ひいては次こそマンガ大賞一位を獲らせたいためだったためではないかと思うのである。
もしそうだとしても、私はあざといとは思わない。
あの事故はあざとくはなかった。
あの事故が無くても、私は雪折が死ぬのではないかと一巻前から微かに予感していたのである。
若者たちの真っ直ぐな夢への実現。
その煌めきを、音のない音楽マンガで、私たちは見る。
これからも。
2017年5月12日読了
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
妹のお勧めで、最初どうかな~と思いつつ読みだしたら止まらなくなった。
いつも感謝です。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。
めちゃくちゃ面白かった~!
音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。
家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。
ていうか、久々に音楽やりたくなった。
音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。
是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。
難しい。
もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。
ずっと好きって公言してるから。
スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。
明日はsupremeの方イッキ読みします!
音が聴こえてくる!
例の70%オフキャンペーンの折に全巻買いましたが本当に素晴らしい。
これだけ感情が揺さぶられる漫画は久しぶりで、
何度も何度も興奮し、何度も何度も泣いています。
中でもライブシーンが本当に凄くて、音が心に響いてくる!
こんな良い漫画に出会えて良かったー。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈の泣きながらの『うるせぇ』に、涙しない人は居ないと思う
大、玉田、雪祈の3人が最高過ぎて新シーズンを読めずに居る
その位この3人を好きになれた10巻であった
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
「BLUE GAIANT」の10巻の紹介文はこうです。
雪祈が小さなころから目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」で大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていた。
その時・・・
大達の日本での奮闘と成長のBG(ブルージャイアント)完結巻!
***
待ちに待った第10巻だったが、その期待に十分応えてくれる内容だった。
紹介文には「雪祈は、全身全霊で演奏しようとする」とあるが、「そういう考えてやった結果」という次元のものではなく、すべてがぶっ飛んで、著者の表現でいうなら「内臓がひっくり返って」、その結果として全身全霊の演奏となったというような、、、そいうストーリーだった。
その雪祈の演奏シーンも感動だが、その後の展開も、完結巻としては感動を与えてくれる。
ネタバレになるので、これ以上は控えます。
完結ということは、ひとまず終わりということで、その続きは「BLUE GAINT SUPREME」の第1巻に引き継がれていく。
主人公のサックス奏者の大のステージが日本から世界へ変わるということですね。
日本での第一幕が、10巻で完結し、そして次なるステージはSUPREMEを目指すということなのでしょうか。
「BLUE GAINT」は「マンガから音が聞こえる」という評がなされているようだが、大のサックスのボリュームはすさまじく、頭がぐらつくほどです(というような感じがします)。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
、に伴い予想もしてなかった展開が。
いや~驚きました。
音楽の世界あるあるなのか、
やはり次ステップへ向かう必要があるってことか。
しかし、辛い場面とあり。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなきっかけ、なにっ!
安易な幕引きな気もしたが、まあええか。
全巻通しておもしろかったし。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
主人公・大は目指してきた舞台に立ち、さらに別れと旅立ちの時を迎える。
予想された展開と、予想外のドラマがあり、
思わず鳥肌が立つようなページもたくさんある。
聞く人の想像を越える、越えようとするのがジャズであるなら、
この漫画はまさにジャズ漫画。
常に、読者に勝負を挑むようなテンションに満ちている。
それは最終巻でも変わらない。
主人公は安易な感傷には足を取られずに、
ドライすぎると感じるほどに前進を続ける。
それは作者も同じだ。
サイドストーリーだって、豊かに描ける実力のある作者なのだけど、
そこには決して逃げない。
挑戦と実験をやめたら、ジャズじゃなくなる。
ジャズを描いた漫画ではなく、
ジャズであろうとしている漫画、の第1部が終わる。
と、同時に海外編の第1巻も同時発売。
とことん攻めている。
編集サイドも。
その野心と才能と純粋さで、どこまでも行けや。
主人公と作者にそうエールを送りたくなる最終巻だ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
毎日練習する、音にだして表現したくてたまらない、そんな気持ちになってそれを高みを続けて邁進していく、もう取り戻せないかもしれないその姿勢に感動して何度も涙した。
遅すぎるなんてことない、諦めることない、そんな真っ直ぐなメッセージをこれでもかこれでもかと突きつけられ辛いぐらいだ。
実際にはこんな理解のある大人に囲まれていることなんてないような気もするけど、それをはねのけるパワーというか気持ちがあふれている。
今の学生はこんなのを読んでまたJAZZの道に入っていくのだろうか?
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
私もこうありたい、と強く思いました。
ライブシーンはいつも圧巻で、パワフルな音が聞こえてくるようです。
出国ゲートを出た大の一歩先が、とても楽しみです。
海外、行きたくなったなあ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈が日本を飛び出すまでのスートーリー。
楽器は全然できないし、ジャズのことも全く知らないけれど、楽器を演奏したくなり、ジャズを聴きたくなる漫画でした。
主人公の未来に期待をいただき、友人たちの思いに心揺さぶられる作品でした。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなものがあるわけない、と思ったとしたら、ぜひ読んでほしい。
コマ割り、表情、背景、さまざまな部分で、「漫画で音を表現する」工夫が凝らされているのだ。
ストーリーも、ガーッとあげるライブシーンと、しっとり泣かせる日常のシーンの静と動が、作品全体としての抑揚を生んでいて、読み手を飽きさせない。
ひとつの音の背景に、とほうもない努力や、人との出会いや、別れや、情熱や挫折がある…ということを、ストーリーの静の部分つまり日常を丁寧に描いた部分で読者は知っているから、ライブでの動のシーンが際立つ。
これはもう、鳥肌もんのカタルシスですよ。
加えて、僕がなにより素晴らしいとおもうのは、ほんとうに「人間」を丁寧に描いていること。
漫画にしても映画にしても、「いや~そのひと、それ言わないよなぁ」とか「しないよなぁ」という場面が出てくると、とたんに冷めてしまうことってあると思う。
作り手の描きたいストーリーに、登場人物かふりまわされてしまうというか。
ブルージャイアントの場合は逆で、まずある人格を持った登場人物がいて、また他の人格を持った登場人物がいて、異なる人格を持つ人間同士が出会うことによってなにかが起こる。
つまりストーリー→人物ではなく、人物→ストーリーというか、「こういう人間とこういう人間がであったら、こうなる」というふうに、人物ベースでストーリーが進まされている。
だから、「こいつはこういうことあったら、こうするわ!
」という軸がブレない。
なんか、ジャズにおけるセッションみたいだ。
あいつとあいつが一緒になって、唯一無二のストーリー=音楽が生まれる。
その意味でも、ジャズのソウルを漫画に落とし込んだらこうなる、っていう象徴的な漫画なのだ。
しかも、みんないいヤツなんだよなぁ。
最初はいけ好かないヤツだった雪祈も、クライマックスには大好きになってる。
大も、雪祈も、玉田も、超かっこいいんだ。
ひとつのことに、人生の一瞬一瞬を賭けていく、人生を全力で生きている人間への作者のリスペクトをビンビン感じる。
おれもこんなふうに生きたい…なんて思える、墓場まで持っていきたい作品である。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
それは、漠然とした想いから夢へと広がっていった。
長い月日を経て、確かな芯として自分の中に培われていったものは、今、多くの軛から解き放たれる翼となる。
しかし、運命とは余りにも気まぐれ過ぎる。
何を信じ、これから何処へ向かえば良いのか、確かなものは無い。
でも、3人が出会えたことは、本当に奇蹟だったのだと思う。
同じ時代、同じ時間。
無心の中から産み出される、音の数々は、いつまでも色褪せず、記憶の中に留まり続ける。
願わくば、彼らの行く末が、同じ地平の上にあり続けて欲しい
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
JASSのライブ、そしてバンドの楽しさ。
その目一杯の青春を、事故が粉々にしてしまう。
サックスプレイヤー宮本大は、ピアノなしで大舞台で演奏する。
これからどうするればいいのか、その迷いを振り切るように、ドイツに向けて旅に出る。
BLUE GIANT SUPREMEへと続いていく。
音楽が聞こえてくるかのような描写、そして音楽の楽しさが伝わってくる。
漫画とはいえ、それを超えたドラマや熱さを感じる作品。
続編へと続く。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
友人に勧められて読んでみました。
いやーくそ熱い。
音楽漫画で成功してるのって、意外と多くないんですよね。
最近では、のだめ、BECKくらいでしょう。
主人公 大は少年漫画的なキャラでいいですね。
いつもまっすぐで、ふとした時に確信をつくあたり。
ルフィを感じました。
ユキノリがソロで悩んでる時に「お前に悩んでる時間はあるのか?そんな資格はあるのか?」と励ますシーン。
ザ・ファイブのメンバーと飲んでる時に、「世界一を目指すこと以外は考えたくない。
意味ないので」と呟くシーンが特に印象に残りました。
三輪さんとの別れは、 「ああ、そうだよな…」と悲しくなったけど、そうなんだよな。
ストイックな男は、孤独なんだよな…
僕は玉田がむっちゃ好きです。
こんな不器用でひたむきな男、カッコいいと思わないわけがない。
たった数ヶ月でジャズドラムを人に聞かせられる、なんなら感動させるレベルになるなんて、尋常じゃない練習量なんですよ。
僕も学生時代にバンドをやっていたのでよく分かります。
才能も経験もある他2人に引け目を感じながら、少しずつ認められていく姿。
客のおじいさんが「良くなっている。
私は、君の成長するドラムを見にきてるんだ」と言われて涙ぐむたまだが、ブルージャイアント10巻通したベストシーンです。
インタビューシーンでは洗練された印象でしたが、ドラムは辞めてビジネスマンになってしまったのでしょうか。
残念だな。
最後は文句で締めますが(笑)
ソーブルー平さんは、ユキノリに対してどう考えても言い過ぎでしょ。
ユキノリは、確かに多少高飛車な部分はあるが、Take Twoのママに花を買ったり、川喜田さんバンドのギャラでメンバーにご馳走したりと、実は情に熱い男。
飄々としてて歯に絹を着せない口ぶりとのギャップが魅力的なんです。
「ソロに面白みが足りないから、内臓をひっくり返すような君のソロを聴いてみたいな」でいいじゃないですか。
なんであそこまで攻撃的なのか。
てか初めましてに対しても「お待たせしました」って挨拶してるし。
それに対してユキノリも「いい店だな…」じゃないでしょ。
ありゃー立場を利用したパワハラおじさんですわ。
ブラックブラック。
ブラック怖いよー
で、10巻の展開ですよね。
作者マジで許さんと思った。
最高な気分で9巻まで読み進めていたのに。
10巻でマジで投げそうになった。
友達にも「10巻は読まなくていい」と言って貸しました。
読者は置いてきぼりですか?ソーブルーで内臓をひっくり返すほどのソロで喝采を浴びるユキノリのピアノを聴かせてくれよ。
何がしたいんですかマジで。
9巻までは本当に良い作品でしたが、最後の文句2つで4点とさせてください。
これから続編を読みますが、また同様の展開があったらしばく。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
漫画から音が聞こえてくるよう。
沢辺の事故が本当に本当に辛かったが、きっと再起してくれる事を祈って…。
沢辺と玉田サイドの話が気になるので、番外編が出るか新編で出てきてくれることを期待!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ジョン・コルトレーンではなくロリンズに憧れた理由を、ここでは描いていない。
ジャズジャイアントの名前や名盤もサラッと出て来るけど、それらに対しての情報(薀蓄)が一切書かれていないことにも物足りなさを感じた。
描こうと思ったら、もっとマニアックな内容にもなり得たはずだし、そうした内容を期待して購入したのだが.....。
まだ続くようなので今後に期待したい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ウソ…
と思わず声に出してしまいました
JASSにとって今までで一番の岐路です
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
「BLUE GAIANT」の10巻の紹介文はこうです。
雪祈が小さなころから目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」で大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていた。
その時・・・
大達の日本での奮闘と成長のBG(ブルージャイアント)完結巻!
***
待ちに待った第10巻だったが、その期待に十分応えてくれる内容だった。
紹介文には「雪祈は、全身全霊で演奏しようとする」とあるが、「そういう考えてやった結果」という次元のものではなく、すべてがぶっ飛んで、著者の表現でいうなら「内臓がひっくり返って」、その結果として全身全霊の演奏となったというような、、、そいうストーリーだった。
その雪祈の演奏シーンも感動だが、その後の展開も、完結巻としては感動を与えてくれる。
ネタバレになるので、これ以上は控えます。
完結ということは、ひとまず終わりということで、その続きは「BLUE GAINT SUPREME」の第1巻に引き継がれていく。
主人公のサックス奏者の大のステージが日本から世界へ変わるということですね。
日本での第一幕が、10巻で完結し、そして次なるステージはSUPREMEを目指すということなのでしょうか。
「BLUE GAINT」は「マンガから音が聞こえる」という評がなされているようだが、大のサックスのボリュームはすさまじく、頭がぐらつくほどです(というような感じがします)。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
まだまだと思っていた。
だって9巻まで読んでいて、彼らはまだ外国にも行っていない。
地元の「師匠」の巻末インタビューさえも登場していない。
まだまだ登場するべき人物は、10人は下らないから、あと10巻ぐらいは続くだろう。
76話「FIRE WALTZ」はあまりにも突然だ。
私はページをめくるのを已めた。
今、だから、そのままにしている。
暫くページをめくる勇気が持てない。
そしたら、裏表紙を見たら、完結となっていた。
それはないだろ?少し混乱している。
確かに主人公「大」の成功は約束されていた。
ジャズマンは、一生同じバンドではやらない。
いつか雪折のインタビューページがくるのだと思っていた。
そうか、ジャズマンガなのだ。
最後までホントの「音」は聴けない。
少し落ち着いてくる。
想像で、私たちはまっすぐな彼らの人生を、頭の中で組み立てる。
まっすぐ自分の力を信じて頑張る若者を、このマンガで、信じてやるべきなのだ。
雪折は死んだわけじゃない。
ページをめくろう。
そしてめくり始めた。
思った通りだった。
ここまで見てきた私の眼は狂っていなかった。
そして、最後のインタビューはやはり、まさかの、あの「師匠」だった。
そして連載はなんと続くらしい。
「ブルージャイアント シュプリーム」だという。
前回の感想で私は、「漫画大賞の候補になっているけど、大賞を獲るにはまだ早い。
まだ彼らは18歳だけど、早く海外に飛翔させたい。
」と書いた。
間違っていた。
マンガ大賞は、対象作品が8巻位内だったのだ。
前回が数少ないチャンスだったのである。
これは私の推測に過ぎないけど、10巻でいったん締めて、再出発したのは(ソー・ブルーのデビューで日本で大評判を呼ぶ前にあの事故があったのは)、宮本大を無名のままに海外に行かせて、そこでシュプリーム(最高)にさせたい、ひいては次こそマンガ大賞一位を獲らせたいためだったためではないかと思うのである。
もしそうだとしても、私はあざといとは思わない。
あの事故はあざとくはなかった。
あの事故が無くても、私は雪折が死ぬのではないかと一巻前から微かに予感していたのである。
若者たちの真っ直ぐな夢への実現。
その煌めきを、音のない音楽マンガで、私たちは見る。
これからも。
2017年5月12日読了
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ジョン・コルトレーンではなくロリンズに憧れた理由を、ここでは描いていない。
ジャズジャイアントの名前や名盤もサラッと出て来るけど、それらに対しての情報(薀蓄)が一切書かれていないことにも物足りなさを感じた。
描こうと思ったら、もっとマニアックな内容にもなり得たはずだし、そうした内容を期待して購入したのだが.....。
まだ続くようなので今後に期待したい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。
めちゃくちゃ面白かった~!
音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。
家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。
ていうか、久々に音楽やりたくなった。
音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。
是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。
難しい。
もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。
ずっと好きって公言してるから。
スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。
明日はsupremeの方イッキ読みします!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
漫画から音が聞こえてくるよう。
沢辺の事故が本当に本当に辛かったが、きっと再起してくれる事を祈って…。
沢辺と玉田サイドの話が気になるので、番外編が出るか新編で出てきてくれることを期待!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
内臓を、ひっくり返してやる。
何一つ、悔いのないよう。
ボクシングみてえに瞬間瞬間に打ち出すソロはずっと憧れてきたし惚れてる。
でも俺は考えて練って、その結果感じて、それから一つ一つ紡ぐ音作りも好きなんだって分かりました。
右腕を残せるか切断になるか分からないって。
意味のあるライブだった… 大は一日も止まっちゃいけない奴、だろ? 俺が行ったのは、アメリカ東部ボストンにある、「バークリー」って音大だ 青色巨星 広瀬川 俺達最高だったな?? もしかしたら、俺が一番のファンだ。
あいつはまだまだ青い
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
私もこうありたい、と強く思いました。
ライブシーンはいつも圧巻で、パワフルな音が聞こえてくるようです。
出国ゲートを出た大の一歩先が、とても楽しみです。
海外、行きたくなったなあ。
五感に響く作品だと思う
主人公のサックスに対する熱量すごい。
グイグイ引き込まれるし、紙面から熱気や音、汗や涙、暑さや寒さまでがじわりと伝わってきて心がふるえる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
妹のお勧めで、最初どうかな~と思いつつ読みだしたら止まらなくなった。
いつも感謝です。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
主人公・大は目指してきた舞台に立ち、さらに別れと旅立ちの時を迎える。
予想された展開と、予想外のドラマがあり、
思わず鳥肌が立つようなページもたくさんある。
聞く人の想像を越える、越えようとするのがジャズであるなら、
この漫画はまさにジャズ漫画。
常に、読者に勝負を挑むようなテンションに満ちている。
それは最終巻でも変わらない。
主人公は安易な感傷には足を取られずに、
ドライすぎると感じるほどに前進を続ける。
それは作者も同じだ。
サイドストーリーだって、豊かに描ける実力のある作者なのだけど、
そこには決して逃げない。
挑戦と実験をやめたら、ジャズじゃなくなる。
ジャズを描いた漫画ではなく、
ジャズであろうとしている漫画、の第1部が終わる。
と、同時に海外編の第1巻も同時発売。
とことん攻めている。
編集サイドも。
その野心と才能と純粋さで、どこまでも行けや。
主人公と作者にそうエールを送りたくなる最終巻だ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
3人の姿勢に胸を打たれる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
安易に流れた感ありやなぁ、ちょっと残念です。
でも才能の残酷な差をあからさまに描いとりますなぁ、このマンガ。
そう、最善を尽くしても実現する可能性はかなり低いんですわ、現実は。
でも皆それを受け止められるのは、結局自分が最善を尽くしたか?というところに帰ってくる。
うーん、良いマンガです。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
それは、漠然とした想いから夢へと広がっていった。
長い月日を経て、確かな芯として自分の中に培われていったものは、今、多くの軛から解き放たれる翼となる。
しかし、運命とは余りにも気まぐれ過ぎる。
何を信じ、これから何処へ向かえば良いのか、確かなものは無い。
でも、3人が出会えたことは、本当に奇蹟だったのだと思う。
同じ時代、同じ時間。
無心の中から産み出される、音の数々は、いつまでも色褪せず、記憶の中に留まり続ける。
願わくば、彼らの行く末が、同じ地平の上にあり続けて欲しい
音が聴こえてくる!
例の70%オフキャンペーンの折に全巻買いましたが本当に素晴らしい。
これだけ感情が揺さぶられる漫画は久しぶりで、
何度も何度も興奮し、何度も何度も泣いています。
中でもライブシーンが本当に凄くて、音が心に響いてくる!
こんな良い漫画に出会えて良かったー。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
、に伴い予想もしてなかった展開が。
いや~驚きました。
音楽の世界あるあるなのか、
やはり次ステップへ向かう必要があるってことか。
しかし、辛い場面とあり。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
JASSのライブ、そしてバンドの楽しさ。
その目一杯の青春を、事故が粉々にしてしまう。
サックスプレイヤー宮本大は、ピアノなしで大舞台で演奏する。
これからどうするればいいのか、その迷いを振り切るように、ドイツに向けて旅に出る。
BLUE GIANT SUPREMEへと続いていく。
音楽が聞こえてくるかのような描写、そして音楽の楽しさが伝わってくる。
漫画とはいえ、それを超えたドラマや熱さを感じる作品。
続編へと続く。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
止まらずに前に進み続けることの大切さを教えてくれた。
人はいつ何が起きるかわからない。
未来を信じて、今を生きる。
3人の演奏が見たい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなきっかけ、なにっ!
安易な幕引きな気もしたが、まあええか。
全巻通しておもしろかったし。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈が日本を飛び出すまでのスートーリー。
楽器は全然できないし、ジャズのことも全く知らないけれど、楽器を演奏したくなり、ジャズを聴きたくなる漫画でした。
主人公の未来に期待をいただき、友人たちの思いに心揺さぶられる作品でした。
終わった
すごく悲しい。
同じメンバーです続かないこと悲しい。
けど新しい人が出てくるのは楽しみです。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
毎日練習する、音にだして表現したくてたまらない、そんな気持ちになってそれを高みを続けて邁進していく、もう取り戻せないかもしれないその姿勢に感動して何度も涙した。
遅すぎるなんてことない、諦めることない、そんな真っ直ぐなメッセージをこれでもかこれでもかと突きつけられ辛いぐらいだ。
実際にはこんな理解のある大人に囲まれていることなんてないような気もするけど、それをはねのけるパワーというか気持ちがあふれている。
今の学生はこんなのを読んでまたJAZZの道に入っていくのだろうか?
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
友人に勧められて読んでみました。
いやーくそ熱い。
音楽漫画で成功してるのって、意外と多くないんですよね。
最近では、のだめ、BECKくらいでしょう。
主人公 大は少年漫画的なキャラでいいですね。
いつもまっすぐで、ふとした時に確信をつくあたり。
ルフィを感じました。
ユキノリがソロで悩んでる時に「お前に悩んでる時間はあるのか?そんな資格はあるのか?」と励ますシーン。
ザ・ファイブのメンバーと飲んでる時に、「世界一を目指すこと以外は考えたくない。
意味ないので」と呟くシーンが特に印象に残りました。
三輪さんとの別れは、 「ああ、そうだよな…」と悲しくなったけど、そうなんだよな。
ストイックな男は、孤独なんだよな…
僕は玉田がむっちゃ好きです。
こんな不器用でひたむきな男、カッコいいと思わないわけがない。
たった数ヶ月でジャズドラムを人に聞かせられる、なんなら感動させるレベルになるなんて、尋常じゃない練習量なんですよ。
僕も学生時代にバンドをやっていたのでよく分かります。
才能も経験もある他2人に引け目を感じながら、少しずつ認められていく姿。
客のおじいさんが「良くなっている。
私は、君の成長するドラムを見にきてるんだ」と言われて涙ぐむたまだが、ブルージャイアント10巻通したベストシーンです。
インタビューシーンでは洗練された印象でしたが、ドラムは辞めてビジネスマンになってしまったのでしょうか。
残念だな。
最後は文句で締めますが(笑)
ソーブルー平さんは、ユキノリに対してどう考えても言い過ぎでしょ。
ユキノリは、確かに多少高飛車な部分はあるが、Take Twoのママに花を買ったり、川喜田さんバンドのギャラでメンバーにご馳走したりと、実は情に熱い男。
飄々としてて歯に絹を着せない口ぶりとのギャップが魅力的なんです。
「ソロに面白みが足りないから、内臓をひっくり返すような君のソロを聴いてみたいな」でいいじゃないですか。
なんであそこまで攻撃的なのか。
てか初めましてに対しても「お待たせしました」って挨拶してるし。
それに対してユキノリも「いい店だな…」じゃないでしょ。
ありゃー立場を利用したパワハラおじさんですわ。
ブラックブラック。
ブラック怖いよー
で、10巻の展開ですよね。
作者マジで許さんと思った。
最高な気分で9巻まで読み進めていたのに。
10巻でマジで投げそうになった。
友達にも「10巻は読まなくていい」と言って貸しました。
読者は置いてきぼりですか?ソーブルーで内臓をひっくり返すほどのソロで喝采を浴びるユキノリのピアノを聴かせてくれよ。
何がしたいんですかマジで。
9巻までは本当に良い作品でしたが、最後の文句2つで4点とさせてください。
これから続編を読みますが、また同様の展開があったらしばく。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなものがあるわけない、と思ったとしたら、ぜひ読んでほしい。
コマ割り、表情、背景、さまざまな部分で、「漫画で音を表現する」工夫が凝らされているのだ。
ストーリーも、ガーッとあげるライブシーンと、しっとり泣かせる日常のシーンの静と動が、作品全体としての抑揚を生んでいて、読み手を飽きさせない。
ひとつの音の背景に、とほうもない努力や、人との出会いや、別れや、情熱や挫折がある…ということを、ストーリーの静の部分つまり日常を丁寧に描いた部分で読者は知っているから、ライブでの動のシーンが際立つ。
これはもう、鳥肌もんのカタルシスですよ。
加えて、僕がなにより素晴らしいとおもうのは、ほんとうに「人間」を丁寧に描いていること。
漫画にしても映画にしても、「いや~そのひと、それ言わないよなぁ」とか「しないよなぁ」という場面が出てくると、とたんに冷めてしまうことってあると思う。
作り手の描きたいストーリーに、登場人物かふりまわされてしまうというか。
ブルージャイアントの場合は逆で、まずある人格を持った登場人物がいて、また他の人格を持った登場人物がいて、異なる人格を持つ人間同士が出会うことによってなにかが起こる。
つまりストーリー→人物ではなく、人物→ストーリーというか、「こういう人間とこういう人間がであったら、こうなる」というふうに、人物ベースでストーリーが進まされている。
だから、「こいつはこういうことあったら、こうするわ!
」という軸がブレない。
なんか、ジャズにおけるセッションみたいだ。
あいつとあいつが一緒になって、唯一無二のストーリー=音楽が生まれる。
その意味でも、ジャズのソウルを漫画に落とし込んだらこうなる、っていう象徴的な漫画なのだ。
しかも、みんないいヤツなんだよなぁ。
最初はいけ好かないヤツだった雪祈も、クライマックスには大好きになってる。
大も、雪祈も、玉田も、超かっこいいんだ。
ひとつのことに、人生の一瞬一瞬を賭けていく、人生を全力で生きている人間への作者のリスペクトをビンビン感じる。
おれもこんなふうに生きたい…なんて思える、墓場まで持っていきたい作品である。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈の泣きながらの『うるせぇ』に、涙しない人は居ないと思う
大、玉田、雪祈の3人が最高過ぎて新シーズンを読めずに居る
その位この3人を好きになれた10巻であった
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ウソ…
と思わず声に出してしまいました
JASSにとって今までで一番の岐路です
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
涙が出て止まらない。
https://www.freeml.com/bl/12798349/971614/
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
友人に勧められて読んでみました。
いやーくそ熱い。
音楽漫画で成功してるのって、意外と多くないんですよね。
最近では、のだめ、BECKくらいでしょう。
主人公 大は少年漫画的なキャラでいいですね。
いつもまっすぐで、ふとした時に確信をつくあたり。
ルフィを感じました。
ユキノリがソロで悩んでる時に「お前に悩んでる時間はあるのか?そんな資格はあるのか?」と励ますシーン。
ザ・ファイブのメンバーと飲んでる時に、「世界一を目指すこと以外は考えたくない。
意味ないので」と呟くシーンが特に印象に残りました。
三輪さんとの別れは、 「ああ、そうだよな…」と悲しくなったけど、そうなんだよな。
ストイックな男は、孤独なんだよな…
僕は玉田がむっちゃ好きです。
こんな不器用でひたむきな男、カッコいいと思わないわけがない。
たった数ヶ月でジャズドラムを人に聞かせられる、なんなら感動させるレベルになるなんて、尋常じゃない練習量なんですよ。
僕も学生時代にバンドをやっていたのでよく分かります。
才能も経験もある他2人に引け目を感じながら、少しずつ認められていく姿。
客のおじいさんが「良くなっている。
私は、君の成長するドラムを見にきてるんだ」と言われて涙ぐむたまだが、ブルージャイアント10巻通したベストシーンです。
インタビューシーンでは洗練された印象でしたが、ドラムは辞めてビジネスマンになってしまったのでしょうか。
残念だな。
最後は文句で締めますが(笑)
ソーブルー平さんは、ユキノリに対してどう考えても言い過ぎでしょ。
ユキノリは、確かに多少高飛車な部分はあるが、Take Twoのママに花を買ったり、川喜田さんバンドのギャラでメンバーにご馳走したりと、実は情に熱い男。
飄々としてて歯に絹を着せない口ぶりとのギャップが魅力的なんです。
「ソロに面白みが足りないから、内臓をひっくり返すような君のソロを聴いてみたいな」でいいじゃないですか。
なんであそこまで攻撃的なのか。
てか初めましてに対しても「お待たせしました」って挨拶してるし。
それに対してユキノリも「いい店だな…」じゃないでしょ。
ありゃー立場を利用したパワハラおじさんですわ。
ブラックブラック。
ブラック怖いよー
で、10巻の展開ですよね。
作者マジで許さんと思った。
最高な気分で9巻まで読み進めていたのに。
10巻でマジで投げそうになった。
友達にも「10巻は読まなくていい」と言って貸しました。
読者は置いてきぼりですか?ソーブルーで内臓をひっくり返すほどのソロで喝采を浴びるユキノリのピアノを聴かせてくれよ。
何がしたいんですかマジで。
9巻までは本当に良い作品でしたが、最後の文句2つで4点とさせてください。
これから続編を読みますが、また同様の展開があったらしばく。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
安易に流れた感ありやなぁ、ちょっと残念です。
でも才能の残酷な差をあからさまに描いとりますなぁ、このマンガ。
そう、最善を尽くしても実現する可能性はかなり低いんですわ、現実は。
でも皆それを受け止められるのは、結局自分が最善を尽くしたか?というところに帰ってくる。
うーん、良いマンガです。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなものがあるわけない、と思ったとしたら、ぜひ読んでほしい。
コマ割り、表情、背景、さまざまな部分で、「漫画で音を表現する」工夫が凝らされているのだ。
ストーリーも、ガーッとあげるライブシーンと、しっとり泣かせる日常のシーンの静と動が、作品全体としての抑揚を生んでいて、読み手を飽きさせない。
ひとつの音の背景に、とほうもない努力や、人との出会いや、別れや、情熱や挫折がある…ということを、ストーリーの静の部分つまり日常を丁寧に描いた部分で読者は知っているから、ライブでの動のシーンが際立つ。
これはもう、鳥肌もんのカタルシスですよ。
加えて、僕がなにより素晴らしいとおもうのは、ほんとうに「人間」を丁寧に描いていること。
漫画にしても映画にしても、「いや~そのひと、それ言わないよなぁ」とか「しないよなぁ」という場面が出てくると、とたんに冷めてしまうことってあると思う。
作り手の描きたいストーリーに、登場人物かふりまわされてしまうというか。
ブルージャイアントの場合は逆で、まずある人格を持った登場人物がいて、また他の人格を持った登場人物がいて、異なる人格を持つ人間同士が出会うことによってなにかが起こる。
つまりストーリー→人物ではなく、人物→ストーリーというか、「こういう人間とこういう人間がであったら、こうなる」というふうに、人物ベースでストーリーが進まされている。
だから、「こいつはこういうことあったら、こうするわ!
」という軸がブレない。
なんか、ジャズにおけるセッションみたいだ。
あいつとあいつが一緒になって、唯一無二のストーリー=音楽が生まれる。
その意味でも、ジャズのソウルを漫画に落とし込んだらこうなる、っていう象徴的な漫画なのだ。
しかも、みんないいヤツなんだよなぁ。
最初はいけ好かないヤツだった雪祈も、クライマックスには大好きになってる。
大も、雪祈も、玉田も、超かっこいいんだ。
ひとつのことに、人生の一瞬一瞬を賭けていく、人生を全力で生きている人間への作者のリスペクトをビンビン感じる。
おれもこんなふうに生きたい…なんて思える、墓場まで持っていきたい作品である。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。
めちゃくちゃ面白かった~!
音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。
家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。
ていうか、久々に音楽やりたくなった。
音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。
是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。
難しい。
もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。
ずっと好きって公言してるから。
スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。
明日はsupremeの方イッキ読みします!
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
涙が出て止まらない。
https://www.freeml.com/bl/12798349/971614/
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
3人の姿勢に胸を打たれる。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
そんなきっかけ、なにっ!
安易な幕引きな気もしたが、まあええか。
全巻通しておもしろかったし。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
私もこうありたい、と強く思いました。
ライブシーンはいつも圧巻で、パワフルな音が聞こえてくるようです。
出国ゲートを出た大の一歩先が、とても楽しみです。
海外、行きたくなったなあ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
止まらずに前に進み続けることの大切さを教えてくれた。
人はいつ何が起きるかわからない。
未来を信じて、今を生きる。
3人の演奏が見たい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ウソ…
と思わず声に出してしまいました
JASSにとって今までで一番の岐路です
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈の泣きながらの『うるせぇ』に、涙しない人は居ないと思う
大、玉田、雪祈の3人が最高過ぎて新シーズンを読めずに居る
その位この3人を好きになれた10巻であった
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
、に伴い予想もしてなかった展開が。
いや~驚きました。
音楽の世界あるあるなのか、
やはり次ステップへ向かう必要があるってことか。
しかし、辛い場面とあり。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
ジョン・コルトレーンではなくロリンズに憧れた理由を、ここでは描いていない。
ジャズジャイアントの名前や名盤もサラッと出て来るけど、それらに対しての情報(薀蓄)が一切書かれていないことにも物足りなさを感じた。
描こうと思ったら、もっとマニアックな内容にもなり得たはずだし、そうした内容を期待して購入したのだが.....。
まだ続くようなので今後に期待したい。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
妹のお勧めで、最初どうかな~と思いつつ読みだしたら止まらなくなった。
いつも感謝です。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
主人公・大は目指してきた舞台に立ち、さらに別れと旅立ちの時を迎える。
予想された展開と、予想外のドラマがあり、
思わず鳥肌が立つようなページもたくさんある。
聞く人の想像を越える、越えようとするのがジャズであるなら、
この漫画はまさにジャズ漫画。
常に、読者に勝負を挑むようなテンションに満ちている。
それは最終巻でも変わらない。
主人公は安易な感傷には足を取られずに、
ドライすぎると感じるほどに前進を続ける。
それは作者も同じだ。
サイドストーリーだって、豊かに描ける実力のある作者なのだけど、
そこには決して逃げない。
挑戦と実験をやめたら、ジャズじゃなくなる。
ジャズを描いた漫画ではなく、
ジャズであろうとしている漫画、の第1部が終わる。
と、同時に海外編の第1巻も同時発売。
とことん攻めている。
編集サイドも。
その野心と才能と純粋さで、どこまでも行けや。
主人公と作者にそうエールを送りたくなる最終巻だ。
BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)
雪祈が日本を飛び出すまでのスートーリー。
楽器は全然できないし、ジャズのことも全く知らないけれど、楽器を演奏したくなり、ジャズを聴きたくなる漫画でした。
主人公の未来に期待をいただき、友人たちの思いに心揺さぶられる作品でした。